ファイナンシャル・プランナーが利用する係数2
AFPになるための試験である2級FP技能検定について
AFPになるための試験である2級FP技能検定では、係数と係数表は毎回出題されています。
実務でも必要となりますので、係数の使い方を理解しておきましょうここでは、6つの係数のうち終価係数、現価係数を除いた4つの係数を説明します。
・年金終価係数毎年、一定額を積み立て一定期間後の元利合計を求めます。
毎年3万円を10年間、年利2%の複利で積み立てた場合。
年金現価係数表の年利2.0%と期間10年の交点は、10.9497。
3x10.9497=32.8491になり、32万8491円となります。
・減債基金係数一定期間後(げんさいききんけいすういっていきかんご)に一定金額を得るのに必要な毎年の積み立て額を求める係数です。
10年後に1000万円用意するために、年2%で複利運用する場合に毎年いくら積み立てるかを求める場合。
減債基金係数表(げんさいききんけいすうひょう)の年利2.0%と期間10年の交点は、0.09133。
1000万x0.09133=91.33万で、毎年91万3300円積み立てる必要があります。
・年金現価係数一定期間、一定金額を受け取るために必要となる元本を求めます。
毎年100万円を10年間受け取るために、年2%で複利運用するとして今いくら原資が必要かを求める場合。
年金現価係数表の年利2.0%と期間10年の交点は、8.9826。
100万x8.9826=898.26万で、898万2600円原資が必要だとわかります。
・資本回収係数一定金額を毎年取り崩(くず)す場合の、取り崩(とりくず)し可能額を求める係数でもあり、ローン等の元利均等返済における毎年の返済額を求める係数でもあります。
500万円を年利率3%で借り、10年間で返済する場合。
もしくは500万円を年3%複利で運用しながら10年間取り崩(くず)す場合、毎年いくら受け取れるかを求める場合。
資本回収係数表の年利3.0%と期間10年の交点は、0.11723。
500万x0.11723=58.615万となり、毎年、58万6150円支払(しはら)う・受け取れる、となるのです。
AFPを目指して係数を使った計算をしっかりマスターして試験に臨んでください。
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